起源考証
垚山を姓とする起源
上古時代、中原地域には「垚山」があり、そこに住んだ部落が山を姓とし、垚氏が形成された。『山海経』には垚山氏の部落が記されている。
垚水流域に由来する姓
先秦時代、黄河の支流「垚水」沿岸の村落は水名を姓とし、陝西の垚水遺跡から出土した戦国時代の竹簡には垚姓の家族名が記されている。
垚邑の封地に由来する姓
西周時代、周王は功績のある貴族に「垚邑」を封じ、受封者は邑を姓とした。「垚邑大夫垚伯」はこの系統の後裔として記されている。
部落トーテムから姓へ
上古時代、「垚」をトーテムとする部落があり、その構成員はトーテムを姓とした。「垚」は天地人の一体を象徴し、後に垚姓へと発展した。
築城職人に由来する姓
商周時代、城壁建設を担った職人は「垚師」と呼ばれた。春秋時代、魯で築城に長けた職人は「垚人」と呼ばれ、その家族は職業を姓とした。
