姓氏概説
複数民族に見られる希少姓
腊(臘、Là)は現在では比較的珍しい姓で、漢族、イ族、ペー族、リス族などに見られる。起源は一つではなく、その全容は明らかになっていない。
Là / La
腊(臘、Là)は現在では比較的珍しい姓で、漢族、イ族、ペー族、リス族などに見られる。起源は一つではなく、その全容は明らかになっていない。
ペー族の腊氏は、「虎氏族」を意味する原始的トーテム「腊波(làbō)」に由来し、「腊」はペー語「làbō」の最初の音を漢字で表したものとされる。
腊氏の一支系には、祖先が秦姓であり、雍正年間に難を避けて商洛へ逃れた際、宿駅で「秦椒」を示したことから腊姓と誤記され、秦から腊へ改姓したという伝承がある。
腊姓は『新編千家姓』に収録され、『姓氏詞典』も『二十五史人名索引』を引いて収録している。また、宋・元代に陝西省戸県南西の澇河周辺に腊姓の人々が居住したとの記録がある。
腊姓は広東省呉川、広西チワン族自治区田林、雲南省瀘水・丘北、江西省新干、甘粛省酒泉、山西省忻州・雁北地域のほか、安徽省淮南、湖北省鍾祥、新疆ウイグル自治区呼図壁、河南省淅川・衛輝、甘粛省東郷などにも分布する。
姓を伝える人物として、金代の腊醅、元代の腊真と腊月が記録されている。
祖居地、村名、祖先の名と年代を起点に、系譜の書名・巻次・編纂年・所蔵番号を記録してください。同姓だけで同族とは判断できません。
以下の目録・データは姓の表記を確認するもので、すべての起源や系譜を証明するものではありません。
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