姓氏概説
概要と分布
烏姓はwūと読み、比較的まれで、広く分布するものの人口は多くない。漢族、モンゴル族、ペー族、トゥチャ族など複数の民族に見られる。
Wu / Wu
烏姓はwūと読み、比較的まれで、広く分布するものの人口は多くない。漢族、モンゴル族、ペー族、トゥチャ族など複数の民族に見られる。
烏姓には三つの主要系統がある。少昊の烏鳥氏の後裔が鳥名を氏とした嬴姓系、越王勾践の後裔で烏程に住んだ者が地名を氏とした姒姓系、そして匈奴・鮮卑・烏洛侯国などに由来する外族系である。
モンゴル族のウリャンハイ氏には氏族名の頭音から烏姓へ改姓した系統がある。満洲八旗のウジャラ氏、ウクリ氏などにも烏姓への改姓例があり、彝族、モンゴル族、回族などにも烏姓が見られる。
鄭樵は、少昊が烏鳥の名を官職に用いたことから成立した姫姓系の烏氏を記している。また『魏書・官氏志』は、烏石蘭氏が烏氏に改姓したと記す。
烏姓の郡望には張掖、潁川、汝南、鄱陽がある。堂号の懿穆堂は、唐代の烏重胤の諡号「懿穆」に由来する。
烏姓の人物には、春秋時代の斉の大夫・烏余、唐代の烏承恩と烏重胤、後唐の寧国軍節度使・烏震、明代の烏斯道と烏本良がいる。
祖居地、村名、祖先の名と年代を起点に、系譜の書名・巻次・編纂年・所蔵番号を記録してください。同姓だけで同族とは判断できません。
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